Lost and Found展 -This is My Letter to the World-
2017年9月17日(日)〜10月21日(土) 12:00-19:00(金・土は20:00まで)火曜日休館 at アキバタマビ21(アーツ千代田 3331 2F) ※トークイベント日時変更のお知らせ 14日(土)14:00~...
リリースパーティ Lost and Found vol.4
この度、『Lost & Found vol.4 - 同時代を旅する』(人間学工房)が3月に刊行されました。約半年間に渡り、顔を合わせての音読・ディスカッションを通じて紡がれた言葉をまとめたもので、本作で4作目となります。 ...
『Lost and Found vol.4』 おわりに
おわりにーこの小冊子について 中村寛 そしてその年だった……詩が訪れたのだ 私を求めて。どこからかは、わからない 冬の季節からか、川の流れからか。 どうやってか、いつだったのか それは声ではなく、 言葉でも、静寂でもなかった けれども街路から私を呼んだ...
小冊子 『Lost and Found vol.4』
『Lost and Found vol.4』が完成いたしました。今回のサブタイトルは、「同時代への旅」としました。執筆者の旅はそれぞれに位相が異なっていますが、その過程――とりわけその帰路――で感得され、獲得された言葉群です。 [目 次] 異種混淆の世界 笹目舞―004...
『Lost and Found vol.3』 はじめに
はじめにーこの小冊子について 中村寛 四月に口をひらき 声のない喉に 羽をもだえ巣作るものは 背姿ふかくコンビナートの幻崩れ 手の都市へのつまずき 脚は藁の牢獄の窓わくをにぎる 聴け 四月に口をひらき 無声の意味ふるえる四肢は 自然と工業をつらぬく河のほとり...
小冊子 『Lost and Found vol.3』
一年の休息を経て、『Lost and Found』3巻目の誕生です。 言葉を書き合うなかで、これまで以上に深い化学反応が起こりました。 サブタイトルは「生きなおす、同時代」。 大沢敏郎氏の『生きなおす、ことば』へのささやかなオマージュです。 [目 次] はじめに 中村寛―5...
『Lost and Found』展
6月26日(木)〜7月6日(日) 人間学工房の発行する小冊子『Lost and Found』(vol.1 & 2)の参加メンバーによるグループ展示を行ないます。第2巻目のリリース記念を兼ね、会期中には『Lost and Found』の参加メンバーによるトークイベントも開催し...
『Lost and Found vol.2』 はじめに
はじめにーこの小冊子について 中村寛 万有引力とは ひき合う孤独の力である 宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う 宇宙はどんどん膨らんでゆく それ故みんなは不安である 二十億光年の孤独に 僕は思わずくしゃみをした (谷川俊太郎「二十億光年の孤独」) 一. ...
小冊子 『Lost and Found vol.2』
『Lost and Found』の2巻目。 1巻目に触発された〈つくり手たち〉による共同作品です。 今回のサブタイトルは、「個+個=同時代」。 執筆者たちの持ち寄った原稿が、はからずも、〈個〉や〈共〉のあり方、 人間関係のあり方に言及したものが多かったため、このサブタイトル...